出来立ての味噌汁は注がれない

例えば、地球に初めて来た宇宙人に「格闘家」のことを説明するとしたら、どうする?「姉ちゃん」の性質とか、いや、そもそも地球のについての説明からするかもしれないね。

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騒がしく走るあなたと観光地

冷え性になってからは、少々過酷だけれど、やっぱり寒い時期が恋しい。
外が乾燥しているからか、引き締まったような匂い、それに暖房器具の温もり。
真冬の陽の光って贅沢な気になれるし、カメラを持っていく、冬の朝の海もいい感じ。
この場合は、良いカメラもGOODだけれどトイで思う存分連写するのが絶対趣のあるSHOTが手に入る。

控え目に走る姉妹と壊れた自動販売機
新人の頃、知識がなく、そこそこ大きなごたごたを起こしてしまった。
罪の意識を感じることはないと話してくれたお客さんだが、お詫びの方法も思いつかず、落ち込んでしまった。
お客さんの一人が、高そうなラテをプレゼントと言ってくれた。
トチって2つ頼んじゃってさ、と話しながら違う種類のドリンク2つ。
長身で、細くてとてもさわやかな表情をした良いお客さん。
嬉しかったな、と思う。

のめり込んでダンスする君と夕焼け

ある夏の昼過ぎ。
少年は家の庭で、蟻の行列が虫の死体を運ぶところを注意深く観察していた。
アリ達は一所懸命に動き回っているのだが、虫の死骸ひとつでこんなに大勢のアリがいても、無駄なんじゃないかと、少年は不思議に思った。
少年は、蟻たちを泥で埋めたらどうなるかな、という欲求にかられた。
だが、今回はじっくりと黙って見守ることにした。
とても暑い日だったので、少年の汗がダラダラと流れ、ポタポタと蟻たちの近くに落ちた。

風の強い日曜の早朝に昔を懐かしむ
江國香織の物語に出てくる主人公は、みんなクレイジーだ。
例えば、ホリーガーデンの果歩。
他にも、きらきらひかるの笑子。
もう一つ上げると、ウエハースの椅子の女性画家など。
江國香織の持っている部分を、文章にして表した形なのだろうか。
一番クレイジーなのが、「神様のボート」で登場する葉子。
もしかしたら迎えに来るかもしれない「あのひと」を待ち、色々なところに引っ越しをする。
「あのひと」を忘れることなく、再び会えると思い込んで。
挙句にはママは現実を生きていないと愛娘の草子に言われてしまうが、この女性には全然よく理解されない。
この部分が、この作品の究極にクレイジーなところだ。
私はウエハースの椅子には簡単に座れないけれど神様のボートには乗れる。
江國香織さんの書く、クレイジーでも可憐でちょっと病んだ主役が大大大好きだ。

寒い日曜の昼にシャワーを

大好きな歌手はいっぱい居るけど、近頃は洋楽を中心にかけていた。
しかし、邦楽のアーティストの中で、ファンなのがチャラだ。
チャラは多数の作品を世に送り出している。
人気がある曲なのは、やさしい気持ち、月と甘い涙、VIOLET BLUEなんか。
この国さまざまなアーティストが知られているがチャラは彼女は負けない個性がキラリと見られる。
この国には、世界中で活躍する歌手も数多くいるが、彼女も人気が出るような感じがする。
「あたしなんで抱きしめたいんだろう?」「あたしを無人島に持って行って」
こう言った題名が考え出されることに尊敬だ。
多くの作品の作詞と作曲もしていて個人的には、想像力が豊かでカリスマっぽい魅力がある存在だ。
judy and maryのYUKIとコラボレーションして作った「愛の火、3つ、オレンジ」も、印象的。
可愛かったから。
誰だって一度くらい、思う、思われたい感じの事を、上手にキャッチフレーズのように表現している。
キャッチフレーズコンテストなんかに入賞されそうだ。

雨が上がった土曜の日没に焼酎を
暮らしていた場所が違うと食べるものや文化が変わることをいっしょに暮しだしてから強く分かるようになった。
ミックスジュースシェイクしようかと嫁からふと言われ、コンビニででも買っていたのかなと考えたら、ミキサーで作ることが普通みたいだ。
フルーツを色々と作った氷を投げ入れて、牛乳を入れてミキサーで混ぜて終わりだ。
ミックスジュースを作ったものをごくごくと飲んだのは最初だったが、ものすごく好きだった。
おいしかったし、おもしろいし、俺もやっている。

のめり込んで口笛を吹くあの子とアスファルトの匂い

村上春樹のストーリーが楽しいと、本好きの人々のリスペクトを聞いて、初めて買ったのがノルウェイの森だ。
この本は、外国でも多くの人に読まれ、松山ケンイチ主演での映画化もされた。
村上春樹の話は、会話が面白く、サクサクサクと読めてしまう所が良いと思う。
直子と緑との中間でゆれる、主役のワタナベは、実際、生死のはざまでゆれているように感じる。
生と死というテーマを無視しても直子も緑も素敵だと思う。
で、特攻隊や永沢さんやレイコさんといった登場人物が加わる。
全員魅力的でどこか変わっていて陰の部分を持ちあわせている。
学生時代に知った本だが無性にあのシーンが読みたい!と思い、読んだことが何回もある作品。
主人公のワタナベは直子に、お願いをふたつ聞いてほしいと頼まれみっつ聞くと答える。
素敵な返しだなと感じた瞬間。
それで、直子がちょっとだけうらやましくなった。

無我夢中で吠える先生と紅葉の山
3年前から、南九州に住んで台風の直撃をめちゃめちゃ気にかけることになった。
風の強さが全然違うからだ。
大分に住んでいたことも茨城に住んでいたこともあるのだけれど、台風の風の被害が全く違う。
サッカーのゴールが転がっていくと聞いたときは、オーバーだと思ったが、本当だった。
大型台風が通過した後は、ヤシや大木は倒れ、海沿いの道はゴミであふれ車で走るのにも道を選ばないと通れない。
海辺の民家では、車両のフロントガラスが割れたり、民家のガラスが割れ、風が入って天井が壊れたりと冗談と考えていたようなことを見た。
直撃せずにかすっただけでも風はすごく強く、古い民家に住んでいると家のきしむ音が非常に心配してしまう。

雹が降った週末の夜に立ちっぱなしで

とある雪の日のこと、少年はお母さんからお使いを頼まれて、白菜と葱とぶた肉を買いにいく途中だった。
少年は喜んだ。
晩御飯はお鍋だ!やったぜ!…と。
だが、問題はその後すぐ起きた。
なんと、ポッケに入れていたはずのお使いのための2千円が、ないのである!
少年はスーパーマーケットのレジの行列に並ぼうとする時、大丈夫だよね、とポケットの中をまさぐって確かめてみたのだ。
そして、その瞬間、お金が無い事に気がついたのである。
怒る母親を想像しながら、少年はしょうがなく手ぶらで家へ向かうことにした。
これからは、お金は靴の中か靴下の中に入れることにしよう。
少年は奥歯をかみ締めながら、そう決心した。

暑い休日の朝に座ったままで
前から知っていたけど行ったことはない、だが、日が暮れての動物園は、夜に動く習性の動物が大変動いていて眺めていて楽しいらしい。
けっこう前から興味あったけれど、昼間ではない動物園は見に行ったことがないけれど、子供がもう少しだけわかるようになったら見てみようと妻と話している。
もう少しだけ大きくなったら、きっと、子供も喜々としてくれるだろうから。
普通の動物園と違う景色を私も妻も少しは見てみたい。

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